ボイラー等の燃焼機器はバーナー部に煤等が付着して燃焼状態が悪くなります。
燃焼が悪くなると煙突より黒い煙りが出ます。このような状態のまま運転しますと、缶体が煤で詰まり、異常燃焼を起こします。
灯油、重油を使用するボイラーは給湯用は年2回、暖房用はシーズン初めにバーナー部の清掃及び燃焼調整をお勧めいたします。
当社ではメーカーの講習を受けたスタッフが燃焼測定機器を使用し、最適な効率の燃焼調整を行います。
一般のお客様には聞き慣れない言葉ですが、3階建て以上のビルやコンサートホール、美術館等は換気を含め、各部屋の温度・湿度を調整する必要があります。
空調機の動きを制御し室内を快適に保つ装置が計装機器です。大きい建物については中央制御装置があり、これが空調の頭脳になります。
各機器本体は機械室や天井裏等にありますので、ほとんど目にすることは無いと思いまがこれが故障すると、温度・湿度・換気等の調整ができなくなります。
このような機器は電子的専門知識のあるサービスマンが、不具合を未然に防ぐメンテナンスを行い、お客様に快適の提案をさせていただきます。